ロボットの種類-学習用,産業用,掃除,2足歩行,溶接,知能,機械工学など

 

マルチモーダルインタフェース/無拘束生体計測/無侵襲生体計測



サービスロボットに関連する用語を規定しているサービスロボット用語において、”c)要素技術”の分類の中で、”1)ヒューマンインターフェース”に分類されている用語のうち、『マルチモーダルインタフェース』、『無拘束生体計測』、『無侵襲生体計測』のJIS規格における定義その他について。

学習用ロボット、お掃除ロボット、2足歩行ロボット、ユビキタロボットなどのサービスロボットの種類や名称、サービスロボットの形態、用途、ヒューマンインタフェース、操縦技術、知能、安全、制御などに関連する用語として、サービスロボット用語(JIS B 0187)において、”c)要素技術”の分類の中で、”1)ヒューマンインターフェース”に分類されているサービスロボット用語には、以下の、『マルチモーダルインタフェース』、『無拘束生体計測』、『無侵襲生体計測』などの用語が定義されています。

サービスロボット用語(JIS B 0187)
⇒【c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース

番号: 3300

用語: マルチモーダルインタフェース

定義:
視覚
(※1)、聴覚(※2)、触覚(※3)、言語などの複数の感覚器を同時に又は逐次用いながら、ロボット、コンピュータ及び人間の高度な対話を実現するインターフェース。

対応英語(参考):
multi-modal interface


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース

番号: 3310

用語: 無拘束生体計測

定義:
生体の運動及び行動範囲を制限することなく生体信号を計測する方法。

対応英語(参考):
unconstrained monitoring


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース

番号: 3320

用語: 無侵襲生体計測

定義:
生体にセンサを刺したりカテーテルを挿入するなどの侵襲的な操作を加えることなしに生体信号を計測する方法。

対応英語(参考):
noninvasive monitoring


(※1)
視覚とは、光学的情報に関する感覚のことです。
視覚を実現するためのセンサを、視覚センサといいます。

(※2)
聴覚とは、空気中や水中を伝搬する音波に関する感覚のことです。
聴覚を実現するためのセンサを、聴覚センサといいます。

(※3)
触覚とは、ロボットと物体の接触に関する感覚。
触覚を実現するためのセンサを、触覚センサといいます。