ジェスチャ認識/人間行動理解/人間-ロボットコミュニケーション
サービスロボットに関連する用語を規定しているサービスロボット用語において、”c)要素技術”の分類の中で、”1)ヒューマンインターフェース”に分類されている用語のうち、『ジェスチャ認識』、『人間行動理解』、『人間-ロボットコミュニケーション』のJIS規格における定義その他について。
学習用ロボット、お掃除ロボット、2足歩行ロボット、ユビキタロボットなどのサービスロボットの種類や名称、サービスロボットの形態、用途、ヒューマンインタフェース、操縦技術、知能、安全、制御などに関連する用語として、サービスロボット用語(JIS B 0187)において、”c)要素技術”の分類の中で、”1)ヒューマンインターフェース”に分類されているサービスロボット用語には、以下の、『ジェスチャ認識』、『人間行動理解』、『人間-ロボットコミュニケーション』などの用語が定義されています。
サービスロボット用語(JIS B 0187)
⇒【c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース】
分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース
番号: 3220
用語: ジェスチャ認識
定義:
手の動きなどによるジェスチャを視覚(※1)によって取り込み、その意味を理解すること。
対応英語(参考):
gesture recognition
分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース
番号: 3230
用語: 人間行動理解
定義:
人間の身体運動を視覚などのセンサを用いて、その行為の意図を読み取ること。
対応英語(参考):
human behavior understanding
分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース
番号: 3240
用語: 人間-ロボットコミュニケーション
定義:
人間とロボットが会話をしたり対象物を協調搬送するときに情報のやり取り及び物理的な協調を行うこと。
対応英語(参考):
human-robot communication
(※1)
視覚とは、光学的情報に関する感覚のことです。
視覚を実現するためのセンサを、視覚センサといいます。