言語コミュニケーション/非言語コミュニケーション/顔表情認識
サービスロボットに関連する用語を規定しているサービスロボット用語において、”c)要素技術”の分類の中で、”1)ヒューマンインターフェース”に分類されている用語のうち、『言語コミュニケーション』、『非言語コミュニケーション』、『顔表情認識』のJIS規格における定義その他について。
学習用ロボット、お掃除ロボット、2足歩行ロボット、ユビキタロボットなどのサービスロボットの種類や名称、サービスロボットの形態、用途、ヒューマンインタフェース、操縦技術、知能、安全、制御などに関連する用語として、サービスロボット用語(JIS B 0187)において、”c)要素技術”の分類の中で、”1)ヒューマンインターフェース”に分類されているサービスロボット用語には、以下の、『言語コミュニケーション』、『非言語コミュニケーション』、『顔表情認識』などの用語が定義されています。
サービスロボット用語(JIS B 0187)
⇒【c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース】
分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース
番号: 3190
用語: 言語コミュニケーション
定義:
自然言語を用いて相互の情報のやりとりを行うこと。
対応英語(参考):
verbal communication
分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース
番号: 3200
用語: 非言語コミュニケーション
定義:
ジェスチャ、顔の表情変化など、言語以外の方法によって成立するコミュニケーション。
対応英語(参考):
non-verbal communication
分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 1)ヒューマンインターフェース
番号: 3210
用語: 顔表情認識
定義:
視覚(※1)を用いて顔の表情から感情などを識別すること。
対応英語(参考):
facial expression recognition
(※1)
視覚とは、光学的情報に関する感覚のことです。
視覚を実現するためのセンサを、視覚センサといいます。