ロボットの種類-学習用,産業用,掃除,2足歩行,溶接,知能,機械工学など

 

見まね学習/障害物回避/スキル



サービスロボットに関連する用語を規定しているサービスロボット用語において、”c)要素技術”の分類の中で、”6)知能”に分類されている用語のうち、『見まね学習』、『障害物回避』、『スキル』のJIS規格における定義その他について。

学習用ロボット、お掃除ロボット、2足歩行ロボット、ユビキタロボットなどのサービスロボットの種類や名称、サービスロボットの形態、用途、ヒューマンインタフェース、操縦技術、知能、安全、制御などに関連する用語として、サービスロボット用語(JIS B 0187)において、”c)要素技術”の分類の中で、”6)知能”に分類されているサービスロボット用語には、以下の、『見まね学習』、『障害物回避』、『スキル』などの用語が定義されています。

サービスロボット用語(JIS B 0187)
⇒【c)要素技術 > 6)知能


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 6)知能

番号: 3950

用語: 見まね学習

定義:
人間の行う作業を視覚的に認識し、作業モデルを構築して作業動作を生成する学習過程。

対応英語(参考):
teaching by showing


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 6)知能

番号: 3960

用語: 障害物回避

定義:
外界センサで障害物
(※1)を検出し、一定の評価基準の基で障害物との干渉(接近、接触、衝突など)を回避すること(JIS B 0185 参照)。(※2)

対応英語(参考):
obstacle avoidance


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 6)知能

番号: 3970

用語: スキル

定義:
作業から抽出した基本動作のうちで、様々な状況下で種々の作業要素として用いることのできる汎用性、適応性、頑健性をもつ動作(JIS B 0185 参照)。

対応英語(参考):
skill


(※1)
障害物とは、移動の障害となる物体のことです。

(※2)
JIS B 0185(知能ロボット-用語)についてはこちらを参照ください。
知能ロボット