ロボットの種類-学習用,産業用,掃除,2足歩行,溶接,知能,機械工学など

 

人工生命/エージェント/創発/自己保存



サービスロボットに関連する用語を規定しているサービスロボット用語において、”c)要素技術”の分類の中で、”6)知能”に分類されている用語のうち、『人工生命』、『エージェント』、『創発』、『自己保存』のJIS規格における定義その他について。

学習用ロボット、お掃除ロボット、2足歩行ロボット、ユビキタロボットなどのサービスロボットの種類や名称、サービスロボットの形態、用途、ヒューマンインタフェース、操縦技術、知能、安全、制御などに関連する用語として、サービスロボット用語(JIS B 0187)において、”c)要素技術”の分類の中で、”6)知能”に分類されているサービスロボット用語には、以下の、『人工生命』、『エージェント』、『創発』、『自己保存』などの用語が定義されています。

サービスロボット用語(JIS B 0187)
⇒【c)要素技術 > 6)知能


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 6)知能

番号: 3910

用語: 人工生命

定義:
生命体の特徴的な振舞いを組込んだ人工システム。

対応英語(参考):
artificial life


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 6)知能

番号: 3920

用語: エージェント

定義:
知識に基づく推論並びに意思決定及び行動決定の能力をもつ人工システム。

対応英語(参考):
agent


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 6)知能

番号: 3930

用語: 創発

定義:
自律的に振る舞う個体間及び環境との間の局所的な相互作用が大域的な秩序を創り出すこと。

対応英語(参考):
emergence


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 6)知能

番号: 3940

用語: 自己保存

定義:
個体又は種の生存を維持する本能。
備考:
生物がもっている根源的な目標の一つ。

対応英語(参考):
self-preservation