ロボットの種類-学習用,産業用,掃除,2足歩行,溶接,知能,機械工学など

 

磁気粘性流体/電気粘性流体/イオン伝導性ポリマーフィルム



サービスロボットに関連する用語を規定しているサービスロボット用語において、”c)要素技術”の分類の中で、”4)アクチュエータ素材”に分類されている用語のうち、『磁気粘性流体』、『電気粘性流体』、『イオン伝導性ポリマーフィルム』のJIS規格における定義その他について。

学習用ロボット、お掃除ロボット、2足歩行ロボット、ユビキタロボットなどのサービスロボットの種類や名称、サービスロボットの形態、用途、ヒューマンインタフェース、操縦技術、知能、安全、制御などに関連する用語として、サービスロボット用語(JIS B 0187)において、”c)要素技術”の分類の中で、”4)アクチュエータ素材”に分類されているサービスロボット用語には、以下の、『磁気粘性流体』、『電気粘性流体』、『イオン伝導性ポリマーフィルム』などの用語が定義されています。

サービスロボット用語(JIS B 0187)
⇒【c)要素技術 > 4)アクチュエータ素材


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 4)アクチュエータ素材

番号: 3710

用語: 磁気粘性流体

定義:
磁場を印加することによって見掛けの粘度が上昇することを利用して、力及びトルクを伝達したり減衰させることのできる流体。

対応英語(参考):
magneto-rheological fluid (MRF)


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 4)アクチュエータ素材

番号: 3720

用語: 電気粘性流体

定義:
電場を印加することによって見掛けの粘度が上昇することを利用して、力及びトルクを伝達したり減衰させることのできる流体。

対応英語(参考):
electro-rheological fluid (ERF)


分類: サービスロボット用語 > c)要素技術 > 4)アクチュエータ素材

番号: 3730

用語: イオン伝導性ポリマーフィルム

定義:
イオン伝導性高分子膜に金属を接合した複合体。
備考:
金属層に電極を構成し、それに電圧を印加すると屈曲する。

対応英語(参考):
ionic conducting polymer gel film (ICPF)/
ionic polymer metal composite (IPMC)