ワイヤフレームモデル/表面モデル,サーフェイスモデル/ソリッドモデル
知能ロボットに関連する用語を規定している知能ロボット用語において、”a)コントロールパス関連用語”の分類の中で、”1)モデル”に分類されている用語のうち、『ワイヤフレームモデル』、『表面モデル,サーフェイスモデル』、『ソリッドモデル』のJIS規格における定義その他について。
人や動物がもつ論理的推論、学習、認識・理解などの知的機能の全部或いは一部を備え持つロボットである知能ロボットの、モデル、学習、レベル計画、サーボイング、センシングパスなどに関連する用語として、知能ロボット用語(JIS B 0185)において、”a)コントロールパス関連用語”の分類の中で、”1)モデル”に分類されている知能ロボット用語には、以下の、『ワイヤフレームモデル』、『表面モデル,サーフェイスモデル』、『ソリッドモデル』などの用語が定義されています。
知能ロボット用語(JIS B 0185)
⇒【a)コントロールパス関連用語 > 1)モデル】
分類: 知能ロボット用語 > a)コントロールパス関連用語 > 1)モデル
番号: 100301
用語: ワイヤフレームモデル
定義:
物体を稜線に対応する線分(曲線を含む)だけで表現した幾何学モデル。
対応英語(参考):
wire-frame model
分類: 知能ロボット用語 > a)コントロールパス関連用語 > 1)モデル
番号: 100302
用語: 表面モデル,サーフェイスモデル
定義:
物体を表面の形状を表す方程式によって表現した幾何学モデル。
対応英語(参考):
surface model
分類: 知能ロボット用語 > a)コントロールパス関連用語 > 1)モデル
番号: 100303
用語: ソリッドモデル
定義:
物体を、その内部も含め、実体に忠実に表現した幾何学モデル。
備考:
B-rep、CSG、オクツリーなどの表現方法がある。
対応英語(参考):
solid model