協調動作計画／スキル／動作レベル言語／作業教示
知能ロボットに関連する用語を規定している知能ロボット用語において、”a）コントロールパス関連用語”の分類の中で、”４）動作レベル計画”に分類されている用語のうち、『協調動作計画』、『スキル』、『動作レベル言語』、『作業教示』のJIS規格における定義その他について。
人や動物がもつ論理的推論、学習、認識・理解などの知的機能の全部或いは一部を備え持つロボットである知能ロボットの、モデル、学習、レベル計画、サーボイング、センシングパスなどに関連する用語として、知能ロボット用語（JIS B 0185）において、”a）コントロールパス関連用語”の分類の中で、”４）動作レベル計画”に分類されている知能ロボット用語には、以下の、『協調動作計画』、『スキル』、『動作レベル言語』、『作業教示』などの用語が定義されています。
知能ロボット用語（JIS B 0185）
⇒【a）コントロールパス関連用語 > ４）動作レベル計画】
分類： 知能ロボット用語 > a）コントロールパス関連用語 > ４）動作レベル計画
番号： 131000
用語： 協調動作計画
定義：
複数台のロボットによって遂行される協調動作を計画すること。
対応英語（参考）：
coordinated motion planning
分類： 知能ロボット用語 > a）コントロールパス関連用語 > ４）動作レベル計画
番号： 131100
用語： スキル
定義：
作業から抽出した基本動作のうちで、様々な状況下で種々の作業要素をして用いることのできる汎用性、適応性、頑健性をもつ動作。
対応英語（参考）：
skill
分類： 知能ロボット用語 > a）コントロールパス関連用語 > ４）動作レベル計画
番号： 131200
用語： 動作レベル言語
定義：
ロボットの単位動作レベルに対応するプログラミング言語。
対応英語（参考）：
motion level language
分類： 知能ロボット用語 > a）コントロールパス関連用語 > ４）動作レベル計画
番号： 131300
用語： 作業教示
定義：
ロボットに実行させる作業内容を教示（※1）すること。
対応英語（参考）：
task teaching
（※1）
教示とは、手動操作で運転し、位置データ、及び実装順序を指示し、記憶させることをいいます。
