触覚ディスプレイ/ハプティクインタフェース
知能ロボットに関連する用語を規定している知能ロボット用語において、”b)センシングパス関連用語”の分類の中で、”6)オペレーション”に分類されている用語のうち、『触覚ディスプレイ』、『ハプティクインタフェース』のJIS規格における定義その他について。
人や動物がもつ論理的推論、学習、認識・理解などの知的機能の全部或いは一部を備え持つロボットである知能ロボットの、モデル、学習、レベル計画、サーボイング、センシングパスなどに関連する用語として、知能ロボット用語(JIS B 0185)において、”b)センシングパス関連用語”の分類の中で、”6)オペレーション”に分類されている知能ロボット用語には、以下の、『触覚ディスプレイ』、『ハプティクインタフェース』などの用語が定義されています。
知能ロボット用語(JIS B 0185)
⇒【b)センシングパス関連用語 > 6)オペレーション】
分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 6)オペレーション
番号: 250203
用語: 触覚ディスプレイ
定義:
マトリックス触覚(※1)の情報を多数の発光素子の光やモニタ画像、振動ピンの配列などに変えて提示する装置。
対応英語(参考):
tactile display
分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 6)オペレーション
番号: 250204
用語: ハプティクインタフェース
定義:
接触機能を利用したインタフェース。
対応英語(参考):
haptic interface
(※1)
触覚とは、ロボットと物体の接触に関する感覚。
触覚を実現するためのセンサを、触覚センサといいます。