パターン認識／画像認識／物体認識／センサフュージョン
知能ロボットに関連する用語を規定している知能ロボット用語において、”b）センシングパス関連用語”の分類の中で、”３）認識レベルセンシング”に分類されている用語のうち、『パターン認識』、『画像認識』、『物体認識』、『センサフュージョン』のJIS規格における定義その他について。
人や動物がもつ論理的推論、学習、認識・理解などの知的機能の全部或いは一部を備え持つロボットである知能ロボットの、モデル、学習、レベル計画、サーボイング、センシングパスなどに関連する用語として、知能ロボット用語（JIS B 0185）において、”b）センシングパス関連用語”の分類の中で、”３）認識レベルセンシング”に分類されている知能ロボット用語には、以下の、『パターン認識』、『画像認識』、『物体認識』、『センサフュージョン』などの用語が定義されています。
知能ロボット用語（JIS B 0185）
⇒【b）センシングパス関連用語 > ３）認識レベルセンシング】
分類： 知能ロボット用語 > b）センシングパス関連用語 > ３）認識レベルセンシング
番号： 220100
用語： パターン認識
定義：
図形やその他のデータ構造を集合やカテゴリーの集まりに記述・分類すること。
対応英語（参考）：
pattern recognition
分類： 知能ロボット用語 > b）センシングパス関連用語 > ３）認識レベルセンシング
番号： 220101
用語： 画像認識
定義：
視覚画像の中の物体が何であるかを認識すること。
対応英語（参考）：
image recognition
分類： 知能ロボット用語 > b）センシングパス関連用語 > ３）認識レベルセンシング
番号： 220102
用語： 物体認識
定義：
対象物体の属性を明暗情報、距離情報などを用いて認識すること。
対応英語（参考）：
object recognition
分類： 知能ロボット用語 > b）センシングパス関連用語 > ３）認識レベルセンシング
番号： 220200
用語： センサフュージョン
定義：
記憶や運動系の情報を含めて多種類のセンサ情報を用いて、単一の感覚だけの情報に比べて多義的な情報を提供する処理機構。
対応英語（参考）：
sensor fusion
