ロボットの種類-学習用,産業用,掃除,2足歩行,溶接,知能,機械工学など

 

エキスパートシステム/物体理解/言語理解



知能ロボットに関連する用語を規定している知能ロボット用語において、”b)センシングパス関連用語”の分類の中で、”2)理解レベルセンシング”に分類されている用語のうち、『エキスパートシステム』、『物体理解』、『言語理解』のJIS規格における定義その他について。

人や動物がもつ論理的推論、学習、認識・理解などの知的機能の全部或いは一部を備え持つロボットである知能ロボットの、モデル、学習、レベル計画、サーボイング、センシングパスなどに関連する用語として、知能ロボット用語(JIS B 0185)において、”b)センシングパス関連用語”の分類の中で、”2)理解レベルセンシング”に分類されている知能ロボット用語には、以下の、『エキスパートシステム』、『物体理解』、『言語理解』などの用語が定義されています。

知能ロボット用語(JIS B 0185)
⇒【b)センシングパス関連用語 > 2)理解レベルセンシング


分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 2)理解レベルセンシング

番号: 210203

用語: エキスパートシステム

定義:
専門家の知識ベース
(※1)から推論を行うことによって、特定の分野又は応用領域の問題を専門的に解決するシステム。

対応英語(参考):
expert system


分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 2)理解レベルセンシング

番号: 210300

用語: 物体理解

定義:
対象物体の形状、特性、状態などを理解すること。

対応英語(参考):
object understanding


分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 2)理解レベルセンシング

番号: 210400

用語: 言語理解

定義:
与えられた言語を理解すること。

対応英語(参考):
language understanding


(※1)
知識ベースとは、推論や問題解決に有効に利用できるように組織化された知識の集まりのことです。