オブジェクト指向プログラミング/プロダクションシステム
知能ロボットに関連する用語を規定している知能ロボット用語において、”b)センシングパス関連用語”の分類の中で、”2)理解レベルセンシング”に分類されている用語のうち、『オブジェクト指向プログラミング』、『プロダクションシステム』のJIS規格における定義その他について。
人や動物がもつ論理的推論、学習、認識・理解などの知的機能の全部或いは一部を備え持つロボットである知能ロボットの、モデル、学習、レベル計画、サーボイング、センシングパスなどに関連する用語として、知能ロボット用語(JIS B 0185)において、”b)センシングパス関連用語”の分類の中で、”2)理解レベルセンシング”に分類されている知能ロボット用語には、以下の、『オブジェクト指向プログラミング』、『プロダクションシステム』などの用語が定義されています。
知能ロボット用語(JIS B 0185)
⇒【b)センシングパス関連用語 > 2)理解レベルセンシング】
分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 2)理解レベルセンシング
番号: 210201
用語: オブジェクト指向プログラミング
定義:
対象物体の状態や変化を中心にして表現したプログラム。(※1)
対応英語(参考):
object oriented programming
分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 2)理解レベルセンシング
番号: 210202
用語: プロダクションシステム
定義:
すでに知られている事実と、行動や論理の規則の集合から推論を行うシステム。
対応英語(参考):
production system
(※1)
タスクプログラムとは、ロボットシステムに作業を実行させる手順、動作、条件などを指示するプログラムのことです。
通常、タスクプログラムは、利用者が作成します。
タスクとは、アプリケーションの中の、ある限定された作業のことです。