ロボットの種類-学習用,産業用,掃除,2足歩行,溶接,知能,機械工学など

 

経路学習/軌道学習/作業学習



知能ロボットに関連する用語を規定している知能ロボット用語において、”a)コントロールパス関連用語”の分類の中で、”8)学習”に分類されている用語のうち、『経路学習』、『軌道学習』、『作業学習』のJIS規格における定義その他について。

人や動物がもつ論理的推論、学習、認識・理解などの知的機能の全部或いは一部を備え持つロボットである知能ロボットの、モデル、学習、レベル計画、サーボイング、センシングパスなどに関連する用語として、知能ロボット用語(JIS B 0185)において、”a)コントロールパス関連用語”の分類の中で、”8)学習”に分類されている知能ロボット用語には、以下の、『経路学習』、『軌道学習』、『作業学習』などの用語が定義されています。

知能ロボット用語(JIS B 0185)
⇒【a)コントロールパス関連用語 > 8)学習


分類: 知能ロボット用語 > a)コントロールパス関連用語 > 8)学習

番号: 170100

用語: 経路学習

定義:
出発位置から移動目標位置までの移動経路
(※1)を学習すること。

対応英語(参考):
path learning


分類: 知能ロボット用語 > a)コントロールパス関連用語 > 8)学習

番号: 170200

用語: 軌道学習

定義:
出発位置から移動目標位置までの軌道
(※2)を学習すること。

対応英語(参考):
trajectory learning


分類: 知能ロボット用語 > a)コントロールパス関連用語 > 8)学習

番号: 170300

用語: 作業学習

定義:
作業の副目標、遂行手順、それに含まれる作業動作などに関する情報を学習すること。

対応英語(参考):
task learning


(※1)
経路とは、ポーズ(空間における位置及び姿勢)の順序集合のことです。

(※2)
軌道とは、時間をパラメタにとって表現した経路のことです。