2値化/画像符号化/雑音除去/しきい値
知能ロボットに関連する用語を規定している知能ロボット用語において、”b)センシングパス関連用語”の分類の中で、”3)認識レベルセンシング”に分類されている用語のうち、『2値化』、『画像符号化』、『雑音除去』、『しきい値』のJIS規格における定義その他について。
人や動物がもつ論理的推論、学習、認識・理解などの知的機能の全部或いは一部を備え持つロボットである知能ロボットの、モデル、学習、レベル計画、サーボイング、センシングパスなどに関連する用語として、知能ロボット用語(JIS B 0185)において、”b)センシングパス関連用語”の分類の中で、”3)認識レベルセンシング”に分類されている知能ロボット用語には、以下の、『2値化』、『画像符号化』、『雑音除去』、『しきい値』などの用語が定義されています。
知能ロボット用語(JIS B 0185)
⇒【b)センシングパス関連用語 > 3)認識レベルセンシング】
分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 3)認識レベルセンシング
番号: 220403
用語: 2値化
定義:
アナログ信号をしきい値を用いて1か0の2値信号に変換すること。
対応英語(参考):
binarization
分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 3)認識レベルセンシング
番号: 220404
用語: 画像符号化
定義:
画像情報を符号化してデータを圧縮すること。
対応英語(参考):
image coding
分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 3)認識レベルセンシング
番号: 220405
用語: 雑音除去
定義:
センサ信号に混入している雑音成分を取り除くこと。
対応英語(参考):
noise reduction
分類: 知能ロボット用語 > b)センシングパス関連用語 > 3)認識レベルセンシング
番号: 220406
用語: しきい値
定義:
入力信号がある値以下のとき出力に影響を与えず、一定値を越えたときだけ出力に影響を与えるときのその値。
対応英語(参考):
threshold