オートリカバリ/パターンリピート/ステップリピート
電子部品実装ロボットに関連する用語を規定している電子部品実装ロボット用語において、”d)特性・機能”に分類されている用語のうち、『オートリカバリ』、『パターンリピート』、『ステップリピート』のJIS規格における定義その他について。
電子部品をプリント配線板の所定の位置に挿入又は装着するロボットである電子部品実装ロボットの、機械構成、制御、特性・機能、安全性、関連装置などに関連する用語として、電子部品実装ロボット用語(JIS B 0144)において、”d)特性・機能”に分類されている電子部品実装ロボット用語には、以下の、『オートリカバリ』、『パターンリピート』、『ステップリピート』などの用語が定義されています。
電子部品実装ロボット用語(JIS B 0144)
⇒【d)特性・機能】
分類: 電子部品実装ロボット用語 > d)特性・機能
番号: 4290
用語: オートリカバリ(※1)
定義:
吸着エラー発生時、その電子部品を再吸着(リトライ)し、継続生産を行う機能。
対応英語(参考):
auto-recovery
分類: 電子部品実装ロボット用語 > d)特性・機能
番号: 4300
用語: パターンリピート(※2)
定義:
多数個取りプリント配線板において、実装ブロックごとに繰り返して実装していく機能。
対応英語(参考):
pattern repeating
分類: 電子部品実装ロボット用語 > d)特性・機能
番号: 4310
用語: ステップリピート(※3)
定義:
多数個取りプリント配線板において、実装ブロックの同一位置の電子部品を繰り返して実装していく機能。
対応英語(参考):
step repeating
(※1)
電子部品実装ロボットの機能を表す記号として、オートリカバリを表す記号は以下になります。
オートリカバリ
(※2)
電子部品実装ロボットの機能を表す記号として、パターンリピートを表す記号は以下になります。
パターンリピート
(※3)
電子部品実装ロボットの機能を表す記号として、ステップリピートを表す記号は以下になります。
ステップリピート
[ ロボット > 電子部品実装ロボット ]