分割部品供給/フィーダオルタネイト/基板幅自動調整
電子部品実装ロボットに関連する用語を規定している電子部品実装ロボット用語において、”d)特性・機能”に分類されている用語のうち、『分割部品供給』、『フィーダオルタネイト』、『基板幅自動調整』のJIS規格における定義その他について。
電子部品をプリント配線板の所定の位置に挿入又は装着するロボットである電子部品実装ロボットの、機械構成、制御、特性・機能、安全性、関連装置などに関連する用語として、電子部品実装ロボット用語(JIS B 0144)において、”d)特性・機能”に分類されている電子部品実装ロボット用語には、以下の、『分割部品供給』、『フィーダオルタネイト』、『基板幅自動調整』などの用語が定義されています。
電子部品実装ロボット用語(JIS B 0144)
⇒【d)特性・機能】
分類: 電子部品実装ロボット用語 > d)特性・機能
番号: 4230
用語: 分割部品供給(※1)
定義:
部品供給部(※2)を分割し、装置稼動中でも部品交換及び補充が行える機能。
対応英語(参考):
separate feeder carriage
分類: 電子部品実装ロボット用語 > d)特性・機能
番号: 4240
用語: フィーダオルタネイト(※3)
定義:
フィーダの部品がなくなり次第、順次、次のフィーダに移行していく機能。
対応英語(参考):
feeder alternation
分類: 電子部品実装ロボット用語 > d)特性・機能
番号: 4250
用語: 基板幅自動調整(※4)
定義:
プリント配線板の幅に合わせて、基板搬送・位置決め部(※5)のレール間隔を自動調整する機能。
対応英語(参考):
automatic rail width adjustment
(※1)
電子部品実装ロボットの機能を表す記号として、分割部品供給を表す記号は以下になります。
分割部品供給
(※2)
部品供給部とは、プリント配線板に実装する電子部品を供給するユニットのことです。
(※3)
電子部品実装ロボットの機能を表す記号として、フィーダオルタネイトを表す記号は以下になります。
フィーダオルタネイト
(※4)
電子部品実装ロボットの機能を表す記号として、基板幅自動調整を表す記号は以下になります。
基板幅自動調整
(※5)
基板搬送・位置決め部とは、プリント配線板の搬送、固定及び位置決めを行うユニットのことです。
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