ロボットの種類-学習用,産業用,掃除,2足歩行,溶接,知能,機械工学など

 

部品ライブラリ/自動モード/自動運転



電子部品実装ロボットに関連する用語を規定している電子部品実装ロボット用語において、”c)制御”に分類されている用語のうち、『部品ライブラリ』、『自動モード』、『自動運転』のJIS規格における定義その他について。

電子部品をプリント配線板の所定の位置に挿入又は装着するロボットである電子部品実装ロボットの、機械構成、制御、特性・機能、安全性、関連装置などに関連する用語として、電子部品実装ロボット用語(JIS B 0144)において、”c)制御”に分類されている電子部品実装ロボット用語には、以下の、『部品ライブラリ』、『自動モード』、『自動運転』などの用語が定義されています。

電子部品実装ロボット用語(JIS B 0144)
⇒【c)制御


分類: 電子部品実装ロボット用語 > c)制御

番号: 3240

用語: 部品ライブラリ

定義:
電子部品の外形寸法、リード本数、リードピッチなどのデータベース。

対応英語(参考):
component library


分類: 電子部品実装ロボット用語 > c)制御

番号: 3300

用語: 自動モード

定義:
設定されたプログラム
(※1)に従って、自動的に作動させる運転モード。

対応英語(参考):
automatic mode


分類: 電子部品実装ロボット用語 > c)制御

番号: 3310

用語: 自動運転

定義:
設定されたプログラムに従って、プリント配線板の搬送、位置決め及び実装を行う全自動運転。

対応英語(参考):
automatic operation


(※1)
プログラムとは、プリント配線板上に電子部品を実装するための命令語及び実装位置データの集まりのことです。